2013.03.28 Thursday
Base Up:ベア
何か、凄い昔に書いたものが、うっかり出てきましたので、虫干し。
麻呂 「テンシー。ヒマだから遊ぼうよー」
テン 「あー、良いけど、今日、美容院行きたいから、その後ね」
麻呂 「そんなの、オレに任せろよ」
テン 「イヤだ」
麻呂 「そんなノータイムで拒否せずに、、
もうちょっと悩む素振りくらいは見せろよ。
これでも、"シザーハンズ" を初夢に見た男だよ。オレは」
テン 「縁起の悪い一年の始まりを迎えているだけじゃないか。それ。
実績がまるで伴っていない」
麻呂 「シザーハンズだから、一応、ジャンケンではチョキしか出さないけどね」
テン 「それは単に、ジャンケンと頭が弱い人間だろ」
麻呂 「実際のところ、シザーハンズであれば、
どんだけ素人でも、高枝切りバサミよりは良い仕事するよ」
テン 「そりゃあ、散髪においてはそうでないと困るよ」
麻呂 「そんな細かい事ばかり言ってたら、モテないよ」
テン 「余計なお世話だ。大体、そういうお前はモテるのかよ」
麻呂 「あ、シザーハンズなので、何も持てません」
テン 「上手い事言ったった的なドヤ顔が、すこぶるムカつくなぁ」
麻呂 「ホントは、今の話をオチに持ってきたかったんだけどね。
おーっと、メタいメタい」
テン 「そういうメタな話をするのは自重してくれ」
麻呂 「しょうがないな。
じゃあ、シザーハンズは諦めて、バルタン星人にしとくよ。
だから、さぁ、ほら、早く」
テン 「どういう譲歩の仕方だ。状況はむしろ悪化してるだろ。手先の器用さ的に。
大体、お前はどう足掻いても地球星人だ。バルタン星には生まれ付いてない」
麻呂 「首から上をスッキリさせてあげるよ」
テン 「あんな大バサミを目の当たりにしてのそのセリフは、ただの殺人予告にしか聞こえない」
麻呂 「分かりました。分かりましたよ。
じゃあ、安全性を第一に考えて、洗濯バサミを用意するから」
テン 「それだと当初の目的が達成できない!!」
麻呂 「でも、首から上の安全は保証するよ」
テン 「むしろ、洗濯バサミで首から上の安全を保証できないケースが想定しかねる」
麻呂 「まあ、顔のいたるところの肉を洗濯バサミでつまんだ後、一気に引っ張る、
とかじゃね?」
テン 「一昔前の罰ゲームじゃないか」
麻呂 「猛烈な痛みとショックで、髪の毛がオシャレに抜け落ちるかもしれんね。
当初の目的、達成だ。やったねテンちゃん。遊ぶ時間が増えるよ」
テン 「もっと穏便な形で髪の毛をセットしたい。
何で、こんなささやかな願いすら叶わないんだ」
麻呂 「バルタン星人の呪いじゃね?」
テン 「オレ、バルタン星で何かやらかしたっけ?
バルタン星の更なる発展と途上を願ってやまない好青年のつもりなんだけど!!」
麻呂 「いや、多分、髪の毛が問題なんだよ。
ほら、バルタン星人の宿敵であるウルトラマンって、常々、こう言ってるじゃん。
"ヘア!!" って」
麻呂 「テンシー。ヒマだから遊ぼうよー」
テン 「あー、良いけど、今日、美容院行きたいから、その後ね」
麻呂 「そんなの、オレに任せろよ」
テン 「イヤだ」
麻呂 「そんなノータイムで拒否せずに、、
もうちょっと悩む素振りくらいは見せろよ。
これでも、"シザーハンズ" を初夢に見た男だよ。オレは」
テン 「縁起の悪い一年の始まりを迎えているだけじゃないか。それ。
実績がまるで伴っていない」
麻呂 「シザーハンズだから、一応、ジャンケンではチョキしか出さないけどね」
テン 「それは単に、ジャンケンと頭が弱い人間だろ」
麻呂 「実際のところ、シザーハンズであれば、
どんだけ素人でも、高枝切りバサミよりは良い仕事するよ」
テン 「そりゃあ、散髪においてはそうでないと困るよ」
麻呂 「そんな細かい事ばかり言ってたら、モテないよ」
テン 「余計なお世話だ。大体、そういうお前はモテるのかよ」
麻呂 「あ、シザーハンズなので、何も持てません」
テン 「上手い事言ったった的なドヤ顔が、すこぶるムカつくなぁ」
麻呂 「ホントは、今の話をオチに持ってきたかったんだけどね。
おーっと、メタいメタい」
テン 「そういうメタな話をするのは自重してくれ」
麻呂 「しょうがないな。
じゃあ、シザーハンズは諦めて、バルタン星人にしとくよ。
だから、さぁ、ほら、早く」
テン 「どういう譲歩の仕方だ。状況はむしろ悪化してるだろ。手先の器用さ的に。
大体、お前はどう足掻いても地球星人だ。バルタン星には生まれ付いてない」
麻呂 「首から上をスッキリさせてあげるよ」
テン 「あんな大バサミを目の当たりにしてのそのセリフは、ただの殺人予告にしか聞こえない」
麻呂 「分かりました。分かりましたよ。
じゃあ、安全性を第一に考えて、洗濯バサミを用意するから」
テン 「それだと当初の目的が達成できない!!」
麻呂 「でも、首から上の安全は保証するよ」
テン 「むしろ、洗濯バサミで首から上の安全を保証できないケースが想定しかねる」
麻呂 「まあ、顔のいたるところの肉を洗濯バサミでつまんだ後、一気に引っ張る、
とかじゃね?」
テン 「一昔前の罰ゲームじゃないか」
麻呂 「猛烈な痛みとショックで、髪の毛がオシャレに抜け落ちるかもしれんね。
当初の目的、達成だ。やったねテンちゃん。遊ぶ時間が増えるよ」
テン 「もっと穏便な形で髪の毛をセットしたい。
何で、こんなささやかな願いすら叶わないんだ」
麻呂 「バルタン星人の呪いじゃね?」
テン 「オレ、バルタン星で何かやらかしたっけ?
バルタン星の更なる発展と途上を願ってやまない好青年のつもりなんだけど!!」
麻呂 「いや、多分、髪の毛が問題なんだよ。
ほら、バルタン星人の宿敵であるウルトラマンって、常々、こう言ってるじゃん。
"ヘア!!" って」