2015.03.09 Monday
弥縫策:びほうさく
この状況は、ヘタすれば「夏」にも起こりうる事態とかは知らない。
春の季語として「炬燵塞(こたつふさぎ)」という言葉があります。
意味は「暖かくなって、炬燵を片付ける」という意味でして、
昔は掘り炬燵が主流だった為、
「炬燵を片付ける=掘り炬燵用の穴を塞ぐ=炬燵塞」となったそうです。
ボク自身は、現在、炬燵を持っておらず、あまり実感しにくい言葉ですが、
「防寒具を片付ける=暖かくなる」というイメージは理解できます。
その後、寒の戻りを喰らって凍える図までイメージできます。毎年の事です。懲りないぜ。
なお、今週はその「寒の戻り」で真冬並みの寒さを迎えており、「炬燵塞」には到底遠いですが、
本日に限って言えば、洗濯のペースをミスった事と生憎の雨天の影響で、
「就寝時に履く下着が無い」という痛快な状況に陥ってしまい、
「炬燵があれば、中で乾かせたのになー」という意味でも「炬燵塞」には到底遠い為、
結論、春はまだまだ先なのだなと思う次第です。
ノーパン回避の為には、まだ炬燵を塞ぐべきではない。まだその時ではない。