2018.06.19 Tuesday
NonStop Bus:具申
別に、パスカルさん自身が馭者として馬車を駆っていた訳じゃないんですけど。
今日、6月19日は、「人間は考える葦である」という言葉で渋谷辺りでお馴染みの、
ブレーズ・パスカルさんの誕生日です。(1623年)
お誕生日おめでとうございます。
パスカルさんは、冒頭の「人間は考える葦である」という金言の他にも、
「パスカルの三角形(数学)」、「パスカルの原理(流体力学)」、「パスカルの定理(幾何学)」等、
偉大な功績を数々と残している方です。
それぞれの功績の具体的な説明は、Google先生に一任するとして、
その他の同氏の珍しい功績に、「5ソルの馬車」と呼ばれる交通インフラの具申が挙げられます。
この「5ソルの馬車」とは、端的に言えば、世界初の「乗り合い馬車」でして、
当時、お金持ちや貴族のみが所有していた「馬車」を一般庶民でも利用可能とする目的で、
定額運賃(5ソル)で定められたコースを周回する共同利用の馬車となります。
その特性から、現代における「路線バス」の先祖と見なす事もできますので、
大げさに言えば、パスカルさんは「バスのシステムを考えた人」とも評されるのです。
つまり、パスカルさんはバス駆る、というね。
テンシさんは、ちょっとお疲れの様ですね。
特別なお薬を処方して貰わないといけないみたいですね。