2018.06.27 Wednesday
Necrogenic Idea:解答
場を和ませられると思ったら。
本日は、社内にて「文章力強化研修」を受けてきました。
この手の研修は、定期的に受けているのですが、
一向に文章力が上達していない辺り、
これはこれで、一種の才能ではと思い始めています。
研修で得た知識が無に帰す才能。極大消滅魔法みたいな才能。
さて、今回の「文章力強化研修」では、「多義文」について集中的な講義を受けました。
「多義文」とは、文字通り「複数の意味に受け取れる文章」の事でして、
講義では、「意図しない受け取られ方をする為、書くべきではない悪文」という説明でした。
一例として、「Aさんの本を借りる」という文章ですと、
以下の通り、主に五つの意味に受け取れる文章となっています。
1) 「Aさんが所持している本」を借りる
2) 「Aさんが作者である本」を借りる
3) 「Aさんの事について書かれている本」を借りる
4) 「『Aさんの本』というタイトルの本」を借りる
5) 「『Aさん』というタイトルの本」を借りる
なお、六つ目として、
「Aさんの身体のパーツを利用して装丁された本」というサイコホラーな解釈を提示したのですが、
講師の方からは一切採用されなかった旨、参考情報として展開致します。
同卓のメンバ、全員ドン引き案件。