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天国旅行記 二周目

クジャクヤママユガ破砕日記
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Muscularly:モリモリ

地味に「(笑)」も古典な気がする。今なら「草」ですか。



鎌倉時代の随筆集である「徒然草」の第236段に「丹波に出雲といふ所あり」という話があります。

ざっくりとした現代語訳を書きますと、
「丹波(兵庫)にある、出雲大社から分社した神社を訪れた偉いお坊さんが、
 通常と異なり、背中合わせになっている狛犬を見て、
 『これは何か深い理由があって、この様な趣深い狛犬の設置になっているに違いない』、
 と、涙を流して感心しまくっていました。
 そこで、神社の神官に設置の背景を確認したところ、
 『あ、これ、近所の子供のイタズラですわー』とサラっと返されてしまいました。
 偉いお坊さんの涙って一体(笑)

みたいなストーリーです。まぁまぁ煽ってくるスタイルです。徒然草。

上記と似た話は、中国の古典にも存在していて、
総じて、「もっともらしい理由を付けても、現実に沿ったものであるとは限らない」
「もっともらしい理由を付けた偉い人プゲラ」
といった結論となっています。
「『プゲラ』って表現こそが古典」のツッコミは免れませんが、そういう結論になっているのです。



なっているんですが、上記の話で注目すべき点は、無駄な涙を流したお坊さんとかではなく、
「イタズラで狛犬を背中合わせにした近所の子供」ではないでしょうか。
狛犬って、そんな日常的に動かせる代物じゃないだろ。
近所にとんでもない怪力小僧がいるって話だろ。これ。
「潜在している人材を見逃すな」って結論だろ。これ。

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