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天国旅行記 二周目

クジャクヤママユガ破砕日記
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Miserly:ボトボト

欲望にまみれた正直者。



童話の「金の斧 銀の斧」では、
木こりさんが、泉に鉄の斧を落としてしまい、
泉の精の取り調べに正直に回答したところ、褒美として金の斧、銀の斧を頂いた、という話ですが、
この話において、本当に「金の斧」と「銀の斧」を落としていたとしたら、
一体、どうなったのかなと思うのです。


山奥の泉の前にして金銀の斧を持ち歩いていた不審な行動はさておき、
この場合、泉の精の「貴方が落とした斧は、金の斧? 銀の斧? 普通の斧?」という問いかけに対し、
「金の斧と銀の斧です」が正直な回答となる訳で、
冒頭で記載した内容は、つまるところ、この時の正直回答への褒美はどうなるか、という疑問です。
本家の方では、「落とした普通の斧を返して貰った上で、金の斧と銀の斧を貰った」ですから、
この流れで行くと、金の斧と銀の斧を落とした場合は、
「落とした金の斧と銀の斧を返して貰った上で、普通の斧を貰う」になる可能性が高そうです。
いらねえ。普通の斧、いらねえ。
いや、実用的な道具ではあるんですが、
金銀の斧を保有する様な資産状況で普通の斧を貰っても、対応に困るだけです。うーん。



と思ったのですが、良く良く考えると、
その「普通の斧」を再度、泉に落として正直回答すれば、金銀の斧をもう一組貰える筈ですから、
「普通の斧」も必要なアイテムに思えてきました。これ、倍々ゲームの錬金術じゃん。
と言うか、本家の方は、金銀の斧を一組貰っただけで満足してましたが、
あれはあれで、愚かしい行動だったのではないでしょうか。
恐らく、最適解は「貰った斧を、再度、泉に落とす」だった筈です。
傍から見たら、イカれた不法投棄でしかないですが、これが最適解です。
懸念としては、次々と斧が投げ込まれる泉の精の堪忍袋ラインがどの辺りか、です。
「正直者」ってだけでどこまで許されるものだろうか。
斧をメッチャ投げ込んでいるけど。正直者ってだけで許されるだろうか。

| Diary | 23:59 | comments(0) | - |