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天国旅行記 二周目

クジャクヤママユガ破砕日記
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Inclination:駑馬、短豆を恋う

「馬ではない」ってだけかもしれない。



三国志を出典とする故事成語で「駑馬(どば)、短豆を恋(した)う」という言葉があります。
「駑馬」とは足の遅い馬、「短豆」は安価な馬の餌を指しており、
直訳すると「足の遅い馬は安い餌を好む」、
転じて、「愚かな者は、目先の利益や下策を優先する」といった意味となります。
駑馬は安くてもドバドバと量の多い餌を好むのでしょう。
駑馬だけに。ドバドバと。(下策極まりない一文)

ところで、「駑馬、短豆を恋う」という言葉、論理学的に考えますと、
仮に、この命題が「真」だとしても、「足の早い馬(駿馬)は短豆を好まない」とは限らない筈です。
要は、実は「駿馬も短豆を恋う」になるかもしれず、
短豆を好んでいるからといって、その馬を「駑馬」と断じる事は不正確になり、注意が必要です。
駿馬も安くて量の多い餌を「うま〜」と食べまくるかもしれません。
馬だけに。うま〜。(全くうまくない一文)



なお、論理学的には、ある命題が「真」の時、その対偶も「真」なので、
「駑馬、短豆を恋う」の対偶である「短豆を恋わない者は、駑馬ではない」も「真」となります。
そして、ボクは短豆を好んでいないので、駑馬ではありません。つまり、愚かな者ではありません。
「ドバドバとうま〜」とか書いて喜んでいますが、愚かな者ではないのです。(愚かな結論)

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